Tag: 静か,上手,理解,永遠,課題
永遠の課題
小学生20人以上を静かにさせるのは難しい
一人が喋り出すと連鎖反応で周りも喋り出す
こうなるともう生徒一人一人が書道に手がつかなくなる
静かに集中して書道と向き合うという姿勢が上達するのには絶対に欠かせない
※写真 静か
月謝を頂いているので上手にさせるのが私の使命だと考えます
生徒のテンションは先生のテンションも影響する
極端に明るく楽しい先生の教室は
教室全体が賑やかで雰囲気は楽しい
厳しく静かな先生の教室は蛍光灯・クーラーの
音が聞こえるぐらい静かである
子供たちはこの教室が喋っていい教室なのか喋ってはいけない教室なのかを先生周りの生徒の雰囲気で判断する
「剣道」は「メーン」「柔道」「とりゃー」と大きな声を出した方が勢いがあっていいけど
「書道」「茶道」「華道」は静かに心を落ち着かせて取り組むことと生徒に指導する
「静かにしなさい」と怒鳴るのではなく理解させることが大事だと思う
本気で伝えたいと言う気持ちは生徒に必ず伝わると信じています
生徒との会話・コミュニケーションは教室が終わった後にします
友達感覚ではなくあくまでも先生として距離をおいてです
最後に
生徒がどうやったら上手くなりたいと言う気持ちになるのか
どうやったら書道を好きになるのか
どうやったら静かに出来るのか
好きで楽しいく上手くなりたい
心温かく静かに書道と向き合いたい
という生徒の姿勢が自分の理想の形であり
永遠の課題です。
※写真2 永遠の課題
山口芳水